トランプ新大統領の就任演説は、選挙の時と「ほとんど同じ」!公約は実行に移される見通し

 

演説内容を簡単にまとめると

①既存勢力・政治を非難

②雇用の確保(大規模インフラ整備)

③保護主義

④自国の(国境)防衛強化

 

とにかく、選挙戦の時と、言っていることは同じだ(笑)

 

※ 赤字・太字は、管理人による。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170121-00000538-san-n_ame

トランプ大統領就任演説・邦訳全文「この瞬間から米国第一主義だ」
産経新聞 1/21(土) 11:35配信

 ロバーツ最高裁長官、カーター元大統領、クリントン元大統領、ブッシュ元大統領、オバマ前大統領、親愛なる米国民のみなさん、世界のみなさん、ありがとう。

 

 われわれ、米国の市民はいま、国を立て直すための大いなる国家的取り組みに向けて結集する。全国民への契約を立て直す取り組みだ。われわれは共に、今後何年にもわたる米国と世界の進路を決定していく。

 

 われわれは変化に直面し、困難にぶつかるだろう。しかし、仕事をやり遂げる。

 

 われわれは4年ごとにここに集い、秩序正しく平和的に権力を移行する。政権移行を親切に助けてくれたオバマ前大統領とミシェル夫人に感謝する。彼らはすばらしかった。

 

 しかし、今日の式典特別な意味を持つ。われわれは今日、一つの政府から別の政府に、あるいは一つの政党から別の政党に単に権力を移行しているのではない。首都ワシントンからあなた方米国民権力取り戻しているからだ。

 

 あまりにも長い間、わが国の首都にいる一握りの人たちが政府の恩恵を享受し、国民にツケが回された。ワシントンは繁栄しても、国民がその富を共有することはなかった。

 

 政治家たちが潤う一方、雇用は流出し、工場は閉鎖された。エスタブリッシュメント(支配階層)は保身に走り、わが国の市民を守らなかった。彼らの勝利はあなた方の勝利ではなかった。彼らの成功は、あなた方の成功にはならなかった。彼らが首都で祝杯をあげている間、国中で奮闘している家族たちは祝うべきものがほとんどなかった。

 

 たった今、ここからすべてが変わる。この瞬間はあなた方の瞬間だ。あなた方のものだ。ここに集ったすべての人、米国中で(式典を)見守っているすべての人のものだ。今日はあなた方の日、あなた方の祝祭だ。

 

 この米国はあなた方の国だ。大事なのは、どの政党が政府を支配しているかではない。われわれの政府が国民によって支配されているかどうかだ。

 

 2017年1月20日は国民がこの国の支配者になった日として記憶されるだろう。わが国で忘れられていた人たちは、もう忘れられることはない

 

 いま、みんながあなたの言うことに耳を傾けている。あなた方、何千万という人たちが、歴史的現象に加わるために来た。世界がかつて見たことのないような現象だ。この現象の中心には決定的な信念がある。国家は市民に奉仕するために存在する、ということだ。

 

 米国民は子供たちのためにすばらしい学校を欲している。家族のための安全な環境、自分自身のためのよい仕事を求めている。善良な市民として、まっとうな要求だ。

 

 しかし、多くの市民にとって現実は異なる。母親と子供は都心のスラム街で貧困にあえぐ。さび付いた工場が、墓石のように国のあちこちに立っている。教育制度に金がつぎ込まれても、若くて優秀な学生は知識を得られずにいる。犯罪と悪党、麻薬は多くの生命を奪い、わが国の可能性の芽を奪ってきた。

 

 米国の惨状はここで終わる。たったいま、ここで終わる。われわれは一つの国家であり、彼らの痛みはわれわれの痛みだ。彼らの夢はわれわれの夢だ。彼らの成功は、われわれの成功になる。われわれは一つの家、輝かしい一つの運命を共有している。

 

 今日、私が行った就任宣誓は、すべての米国民に対する忠誠の誓いだ。何十年もの間、われわれは米国の産業を犠牲にして外国の産業に富をもたらしてきた。わが国の軍隊を無残に劣化させながら、外国の軍隊に資金援助してきた。外国の国境を守りながら、自国の国境防衛をおろそかにしてきた。何兆ドルも外国に投資する間に、米国のインフラは荒廃し、廃れてしまった。

 

 われわれが外国に富をもたらす間、富や力、自信は地平線のかなたに消えてしまった。工場は次々と閉鎖され、国外に流出し、何百万人もの米国の労働者は取り残された。

 

 中間層の富は彼らの懐から奪われ、世界中にばらまかれた。しかし、それは過去のことだ。われわれはいま、将来だけを見ている。今日、ここに集まったわれわれは、すべての都市、すべての外国の首都、すべての権力機構に向かって、新たな布告を出す。今日から、新たなわが国は新たなビジョンで統治される。

 

 この瞬間から、米国第一主義になる。貿易、税制、移民、外交についてのすべての決定は、米国の労働者と家族に利益をもたらすために行われる。企業を奪い、雇用を破壊し、米国の製品を作って損害を与える外国から、国境を守らねばならない。

 

 保護することで繁栄と力が生まれる。私は全力であなた方のために戦い、あなた方を決して失望させない。

 

 米国は再び勝利し始める。かつてないほどの勝利だ。雇用を取り戻し、国境を取り戻し、富を取り戻す。そして、われわれの夢を取り戻す。われわれのすばらしい国中に、新しい道路や高速道、空港、トンネル、鉄道を造る。

 

 われわれは国民を福祉頼みにさせず、仕事に戻す。わが国を米国人の手で、米国人の労働によって建て直す。

 

 われわれは簡潔な二つの規則に従う。米国産品を買おう。米国民を雇おう。世界中の国に友情と善意を求めていく。しかし、すべての国家は国益を最優先にする権利があるという考え方に基づいて、だ。

 

 われわれのやり方を誰かに押しつけるようなことはしない。むしろ輝く模範となって、追随される存在になろう。

 

 古くからの同盟を強化して新たな同盟を築く。文明世界を団結させてイスラム過激派のテロに対抗し、地球上から根絶させる

 

 われわれの政治の基盤には、アメリカ合衆国への完全な忠誠がある。国への忠誠を通じて、お互いの間にある忠誠心を改めて見いだすはずだ。愛国心に心を開けば、偏見が生まれる余地はない。

 

 聖書はわれわれに、こう教える。「兄弟たちがひとつになり、ともに生きるのは、なんという幸せ、なんという楽しさ」。心を開いて語り、考え方の違いを率直に議論しなければならないにしても、常に結束を求めるべきだ。団結しているアメリカを、誰も止められない。

 

 恐れることはない。われわれは守られており、これからもそうだ。軍や司法機関によって守られているのだ。そして何よりも、神に守られている。

 

 最後になったが、大きく考えて、より大きな夢を持とうじゃないか。挑戦してこそ国は存続することを、われわれは知っている。口先だけで行動しない政治家は、不平ばかりで何もしない。むなしいおしゃべりの時間は終わりだ。

 

 いまこそ行動の時がきたのだ。できないなんて、いうのはやめよう。米国の魂、闘志、気概で打ち勝てない困難などない。失敗することはない。われわれの国は再び繁栄し、成功する。いま、新たな千年が始まろうとしている。宇宙の謎を解き明かし、地球上の疫病をなくし、未来のエネルギー、産業、技術を活用する時代が始まるのだ。

 

 われわれの軍人が決して忘れない古くからの格言を今こそ思い起こすべきだ。それは、(肌の色が)黒や茶、白であっても、同じ愛国者の赤い血が流れ、同じ輝かしい自由を享受し、同じ偉大な米国旗に敬礼する、ということだ。子供たちがデトロイトの都市部で生まれようと、風が吹きすさぶネブラスカの平原で生まれようと、同じ夜空を見上げ、同じ夢で心を満たし、同じ絶対なる創造者により生命の息吹を吹き込まれる。

 

 すべての米国人よ、住む街が近くても遠くても、小さくても大きくても、山と山の間、海と海の間に囲まれていても、この言葉を聞け。あなたたちは再び無視されることはない。あなたたちの声、希望、夢はわれわれ米国の運命を定めるだろう。あなたたちの勇気と善良さ、愛はわれわれを永遠に導くだろう。

 

 ともに米国を再び強くしよう。米国を再び豊かにしよう。米国を再び誇り高くしよう。米国を再び安全にしよう。そして、やはり、ともに米国を再び偉大にしよう。ありがとう。あなたたちに神のご加護を。米国に神のご加護を。(ワシントン支局)

 

最後は、精神的なものになっているが、だいたい、大方の予想どおりの内容だろう。

 

世界は、激動の時代に入りつつある。

 

トランプ大統領は、このまま、公約した自分の政策を、実行に移すだろう。

 

管理人が、かなりマズイと思うのが、イスラエルのアメリカ大使館を、テルアビブからエルサレムに移すこと。

 

また、中東が、火の海になりそうな・・・。

 

正直、この時期の日本の首相が、安倍首相でよかったと思う。

 

民進党(旧民主党)だったら、今の韓国のように、訳の分からないことになってしまった可能性もある。

 

日本人のいいところは、危機の時、団結できることである。

 

ここから、何年かは、注意深く、海外情勢を見ていかなくてはならない。

 

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内容紹介

 

「トランプ、プーチン、習近平」の三人が勢揃いした世界が、日本にとってもはや安泰な世界であろうはずはない。
トランプ大統領の誕生と「孤立主義化」するアメリカ。覇権主義的動きを強めるロシアのプーチンと中国の習近平。激震し、分裂に向けて動くかのごときEU。「地獄のオセロゲーム」と化すアジア……。
いま、誰の眼にもわかる形で、世界は激しく音を立てて崩れ、明らかにこれまでの秩序は後戻りすることのない大変動を始めた。これから世界で何が起きるのか。そして、そのなかで日本はどうすべきなのか。
大きな流れを見通すならば、すべての構図は「グローバリズムの終焉」とそれに伴う「アンチ・グローバリズム」「オールド・グローバリズム」「ネオ・グローバリズム」という三勢力の相克から読み解ける。

 

いま直面する「危機」を考えるとき、もはや日本は「普遍的価値」も捨てるときは捨て、自らの生存を最優先に考えねばならぬ――日本人の覚悟を問う、刮目の書。

 

第一章 トランプのアメリカで世界に何が起きるか
第二章 日露“北方領土"交渉と売国の危機
第三章 介入か孤立か――パックス・アメリカーナの行方
第四章 「グローバリズムの限界」に直面し流動化する世界
第五章 「地獄のオセロゲーム」化するアジア
第六章 これから十年、日本はどうすべきか