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韓国の「接待禁止法」で初処罰。韓国の「接待」文化は、なくなるか?

 

今年の9月に施行された法律で、初の処罰者がでたという記事。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-00000023-asahi-int

4千円の餅贈って罰金 接待制限法初処罰 韓国
朝日新聞デジタル 12/11(日) 15:31配信


 韓国東北部の春川(チュンチョン)地裁は、公務員や記者らへ食事接待などを制限する新法初めて適用した判決を下した。同地裁によれば、詐欺に遭った女性(55)が、事件の捜査を担当する春川署員に4万5千ウォン(約4400円相当の餅贈ったことがに問われた。同地裁は女性に9万ウォンの罰金支払うよう命じた

 

  判決は8日付。新法は9月28日施行された「不正請託及び金品授受の禁止関係法」だ。公職者や報道関係者、私立学校職員ら対象で、職務と関係して金品受け取れば金額に関係なく同法違反になる。女性は9月28日午後、春川署員に餅を届けるよう部下に指示。部下が署員を同署の駐車場に呼び出して餅を渡したという。

 

  同法は罰金の範囲を、罪に問われた金品の2~5倍相当と定める。春川地裁は、罰金を餅の価格の2倍とした理由について「価格が比較的大きくなく、署員もすぐ餅を女性に返していた点などを考慮した」と説明した。

 

  同法は、3万ウォンを超える食事接待なども禁じており、韓国メディアなどが「接待文化を変える台風」と呼んで注目していた。(ソウル=牧野愛博)


朝日新聞社

※ 赤字・太字は、管理人による。

 

やはり、そう簡単には、なくならないだろう。

 

この法律によって、韓国経済傾くのではないか、という話まである(まあ、すでに傾きつつあるが・・・)。

 

9月の段階のNHKの記事も紹介。

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/253419.html

2016年09月28日 (水) 

「変わる?!韓国の接待文化」(ここに注目!)
出石 直  解説委員


接待贈り物盛んな韓国で、公務員らの金銭に絡む不祥事を一掃しようと高額の接待などを禁止する法律がきょう(28日)から施行されます。韓国社会はどう変わるのか出石 直(いでいし・ただし)解説委員です。


Q1、施行されるのはどんな法律なのですか?

A1、韓国社会を大きく変えるかも知れない画期的な法律です。とても厳しい規定が設けられています。
公職に就いている人が、一回に100万ウォン(約9万円)、または一年に300万ウォン(約27万円)を超える金品や接待を受けた場合、職務とは関係なく3年以下の懲役または3000万ウォン(約270万円)以下の罰金が科せられます。
受け取った側だけでなく渡した側に問われます。
対象になるのは、公務員だけではなく報道機関や私立学校の教職員も含まれます。
「公務員並みの清廉さが求められるから」というのが理由です。


Q2、接待や贈り物を一切してはいけないということではないのですね?

A2、社会儀礼の範囲であれば認められています。ただしこれも上限が設けられていて、飲食は3万ウォン(約2700円)、贈答品は5万ウォン(約4500円)、ご祝儀や香典などの慶弔費は10万ウォン(約9000円)までとなっています。


Q3、出石さんも以前ソウルで支局長をしていましたよね。

A3、韓国は一緒に食事をしてお酒を飲むところから人間関係が始まる“ノミニケーション“盛んな社会です。ソウルの物価は東京とほとんど変わりませんから、これは相当厳しい規制だと思います。しかも韓国には基本的に割り勘というのはありません最も年上か肩書が一番上の人全額払うのが通例です。ましてや接待を割り勘や会費制にするとか、許される金額内に収めるというのはかなり難しいのではないでしょうか。


Q4、そこまでして厳しくする理由はどこにあるのでしょうか?

A4、韓国国内でも「厳しすぎる」「対象が広すぎる」という反対意見があります。深刻なのは飲食業界売り上げ激減してしまうと危機感を強めています。ただ一方で、現職裁判官検察官収賄の疑いで逮捕されたり、大手新聞社の幹部が取材先から高額の接待を受けていたことが発覚したりするなど、金銭絡み犯罪不祥事後を絶たないことも事実です。こうした腐敗をこの新しい法律で払しょくすることができるのか、韓国の接待文化変わるのかに注目していきたいと思います。

※ 赤字・太字は、管理人による。

 

今後に注目、といったところか。 

韓国人の作法 (集英社新書)

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