北方領土「返還」は、まだ先か?ヤクザ国家ロシアと、マトモな話し合いはできない。

 

次の機会を待つ方向で・・・。

 

以下、全ての記事の赤字・太字は、管理人による。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161201-00515231-shincho-pol

安倍・プーチン会談、“北方領土”は前進せず トランプ当選の影響

デイリー新潮 12/1(木) 5:58配信

 

 また遠のいてしまった。11月19日、ペルーの首都・リマで日露首脳会談が開かれた。12月のプーチン大統領訪日を目前に控えての会談とあって、北方領土返還に向けた前進があるのではと注目が集まったが――。

 

  官邸担当記者の話。

 

 「会談終了後、会見場に現れた総理の表情はいつになく険しく成果何もなかったことは明らかでした。案の定、手応えを訊ねられても『良い話し合いができたと思う』とお茶を濁し、肝心の平和条約締結に関しては『大きな一歩を進めることはそう簡単ではない』と、半ば交渉を諦めたかのような言い方。これまで見せてきた強気な姿勢は一切見られませんでしたね」

 

  さる外交ジャーナリストは“後退”の理由を、

 

 「間違いなくトランプが次期大統領に選ばれたせい

 

  と分析する。

 

 「G7によるロシアへの経済制裁が続く中、プーチンは議長国である日本との経済協力を12月に確立し、1月末に期限が迫るEUの制裁期間延長を止める交渉材料にしようとしていたのです。ところが、ロシアに好意的な発言を繰り返すトランプ氏の当選が決まった瞬間、アメリカからの制裁解かれる道筋がついた。これ以上日本に気を遣い、領土問題解決を匂わせる必要がなくなったのです」

 

  とはいえ12月の公式首脳会談では、一定の成果を出さねばなるまい。

 

  新潟県立大学袴田茂樹教授の解説。

 

 「経済協力は合意した上で、『平和条約締結に向けてロードマップを策定する』という、玉虫色の声明が発表されるのが関の山でしょう。私はこれまでロシア大統領府の要人と何人も話しましたが、ロシアが平和条約締結のために領土問題譲歩するという話をしている人はひとりとしておらず、そんな論調のメディアもない。今回の会談も現地では専ら、『経済協力のための話し合い』という報じ方ばかりです。官邸メディアもこれでようやく現実知ったのでは

 

  総理は郷里・山口でどう巻き返すか。

 

 「週刊新潮」2016年12月1日号 掲載

新潮社

 

もう1つ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161203-00000025-mai-pol

<岸田外相>プーチン氏訪日成功で双方努力を確認

毎日新聞 12/3(土) 11:04配信


 ◇モスクワに移動し、ラブロフ外相と会談へ

 

 【サンクトペテルブルク前田洋平、真野森作】岸田文雄外相は2日夕(日本時間同日深夜)、ロシア北部サンクトペテルブルクプーチン大統領約30分間会談し、今月15、16日のプーチン氏の訪日成功へ向け双方が努力することを確認した。プーチン氏は会談で「訪日を有意義なものにしたい」と表明した。岸田氏はモスクワに移動し、3日午前(日本時間同日夕)、ラブロフ外相と会談する。

 

  プーチン氏との会談は岸田氏が表敬する形で、予定より2時間近く遅れて始まった。岸田氏は冒頭、「大統領の訪日で平和条約締結問題を含む政治や経済など幅広い分野において成果を得るべく、ラブロフ外相との間で詰めの話をしたい」と述べた。プーチン氏は「両国関係が回復していることをうれしく思う。(8項目の)経済協力プランなどの作業が進んでおり、引き続き幅広い分野で日本と協力したい」と応じた。

 

  日露平和条約締結の前提として北方領土交渉を進展させたい日本側に対し、経済協力を重視するロシア側。その溝を埋める詰めの調整が岸田氏訪露の目的だが、プーチン慎重姿勢崩さなかったとみられる。岸田氏は会談後、「平和条約締結問題について我が国の考え方をしっかり伝えた」と述べるにとどめた。

 

  ロシア側が期待する北方領土での共同経済活動が議題になったかについても岸田氏は明言を避け、「(北方四島は日本固有の領土であるという)我が国の法的立場を害さないのが大前提だ」と記者団に語った。

 

  岸田氏は安倍晋三首相からの親書を渡し、プーチン氏から首相宛ての親書を託された。双方の親書の内容は明らかにされず、岸田氏は「大統領の訪日を最大限意義あるものにするための安倍首相の決意を伝えた」と説明した。

 

  3日の外相会談を前にロシア側はモルグロフ外務次官が「日本が第二次大戦の結果を認めることが交渉の出発点になる。平和条約問題突っ込んだ議論予定されていない」と述べ、日本側をけん制している。

 

外務大臣が2時間も待たされ、相手の事務方から、突っ込んだ議論を予定していない、という発言があった。

 

まあ、そういうことだ。

 

日本には、いい教訓になるのではないか。

 

戦争に負けるということが、どういうことか。

 

これでも、日本は運がいい方だ。

 

何百万人も死に、奴隷にされたり、レイプされたり、強盗されたり、様々な苦難を味わったが、まだ、不幸中の幸いだった部分がある。

 

最悪、いまだに中国やロシアの支配下にあって、独立できていなかった未来もあり得た。

 

アメリカ・イギリス・中国・ソ連による日本の四分割統治案を御存じだろうか?

 

北方領土は、戦争に負けるということ、また、ロシアというヤクザ国家が隣国だということの「戒め」「教訓」としつつ、100年、200年というスパンで考えた方がいいかもしれない。 

猛毒国家に囲まれた日本―ロシア・中国・北朝鮮

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