難民は、「外交カード」というより、もはや「武器」(汗)

 

文化が違うと、なかなか難しい・・・。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161127-00000036-jij-m_est

トルコとEU、関係最悪=混乱の欧州に難民危機警告-反対派弾圧許せない欧州

時事通信 11/27(日) 14:26配信

 

 【エルサレム時事】トルコ欧州連合(EU)関係過去最悪の状態に陥りつつある。

 

EU欧州議会は24日、トルコとのEU加盟交渉凍結求める決議採択トルコは、難民対策をめぐるEUとの合意破棄示唆して反発した。オスマン帝国以来感情的な溝払拭(ふっしょく)できないトルコと欧州。言葉の応酬が続けば決定的対立を招きかねない。

 

「忘れるな。トルコを必要としているのは欧米だ」。トルコのエルドアン大統領は25日、決議を受け「EUが次の動きに出れば(欧州を目指す難民らに)国境の門は開かれる警告した。EUとトルコは3月、ギリシャへの密航者トルコに強制送還する措置で合意している。破棄も辞さない姿勢を示し、昨年の難民危機再来の悪夢を欧州に想起させた。

 

  トルコ紙ヒュリエト・デーリー・ニューズのコラムニスト、イェトキン氏は「トルコへのEUの政治的影響力は皆無に等しい。ユーロ危機、ブレグジット(英国のEU離脱)があり、今や(次期)米大統領にトランプ氏がいる」と欧州の混乱を指摘する。トルコへの「処罰」でなく「対話」へ姿勢を改めるようEUに求めた。

 

トルコいら立ち大きい加盟問題の始まりは、欧州経済共同体(EEC)と準加盟協定を締結した1963年までさかのぼる。3月の難民合意では、6月末までにトルコ人のビザ(査証)免除を開始するとEU約束しながら実現していないエルドアン大統領は「53年間扉を閉ざしてきた」強い懐疑心を隠さない。

 

  しかし、欧州トルコへの不信感根深い。7月のトルコのクーデター未遂後、エルドアン政権は全土で大規模な摘発を進め、ロイター通信によれば、職場を追われた公務員は12万5000人以上。非常事態宣言下、政権に批判的なメディアの幹部やクルド系政党の党首らは次々逮捕された。

 

  欧米では「テロとの戦い」を理由にした単なる反対派弾圧だと批判されている。死刑制度復活が検討され始めたことにもEUの拒絶反応は強い。欧州議会の決議は、こうした状況採択された。

 

  反発するエルドアン大統領は、EU加盟交渉継続の是非を国民投票で問う構えを繰り返し示している。トルコは北大西洋条約機構NATO)加盟国だ。しかし、本来はNATOと対抗する目的で結成されたはずの中ロ主導の上海協力機構(SCO)にさえ加わる可能性を示唆し、欧州との対決姿勢が和らぐ気配はない。 

 

◇トルコとEUの関係

1959年 トルコ、欧州経済共同体(EEC)に準加盟申請       
  63年 トルコ、EECと準加盟協定締結              
  87年 トルコ、欧州共同体(EC)に加盟申請           
  99年 トルコ、欧州連合(EU)加盟候補国になる         
2002年 トルコ国会、加盟条件を満たすため一般犯罪の死刑廃止法案可決
  04年 トルコ、死刑を完全廃止                  
  05年 EU、トルコとの加盟交渉開始

※ 赤字・太字は、管理人による。

 

ここでも対立すると、世界は、「自国最優先」の国ばかりになる。

 

別に悪いとは言わないが、これは、各国間の摩擦が、激化する兆候でもある。

 

最後の一線(戦争)を、越えない取組が、必要となる。

 

本当は、国連が役割を果たすべきとも思えるが、某K国の「無能」事務総長は、頼りにならない(笑)

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