また、不法滞在・不法就労者が増えるのか?(外国人技能実習制度・介護)

新たな問題が、また生じる予感がする・・・。

 

読売新聞の記事から。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00050151-yom-pol

介護現場外国人実習生衆院委で2法案可決

読売新聞 10月21日(金)21時53分配信


 介護現場への外国人受け入れ拡大に向けた技能実習適正実施・実習生保護法案と出入国管理・難民認定法改正案が21日の衆院法務委員会で、与党と民進党などの賛成多数で可決された。

 

  少子高齢化が進み、介護施設の職員が不足する中、海外の人材を積極的に活用することが狙いだ。両法案は今国会で成立する見通しだ。

 

  政府は技能実習法案の施行と同時に、法務、厚生労働両省の共同省令を定めて、現在74ある技能実習制度の対象職種に「介護」を加える方針だ。技能実習資格などを持たなくても来日が可能で、農業や製造業、建設業などの分野が対象となっている。対人サービスの分野が追加されるのは初めてで、来年にも介護現場での受け入れが可能となる。

※ 赤字・太字は管理人による。

 

法案は、次のとおり。

http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri05_00010.html

 

法案の概要は、これ(上記リンク先と同じ場所から)。

http://www.moj.go.jp/content/001138121.pdf

 

この概要にあるとおり、偽装滞在者(在留資格を不正に取得する者等)に対する罰則の強化や、在留資格の取消事由拡充なども、併せて行うようだ。

 

しかし、実効性はあるのか?

 

正直、現状、入国管理局在留資格に関する審査甘く取り締まり緩い(感じである)。

 

管理人は、違法単純労働をしている外国人を、何度も発見してきた。 

 

単純労働に関する過去記事は、こちら。

imin-nanmin-gaikokujin.hatenablog.jp

  


技能実習生は、本当に問題が多い。

 

昨年12月の朝日新聞の記事から。
http://www.asahi.com/articles/ASHDM63QRHDMUHBI01P.html

外国人実習生の失踪、過去最多に 急増の背景にスマホ

 

日本で働きながら技術を学んでもらう技能実習制度」で来日した外国人が、実習先からいなくなる事例が相次いでいる。法務省によると、今年は10月末までに約4930人がいなくなっており、年間で最多だった昨年の4847人をすでに上回った。よりよい待遇の職場を探しているケースが多いとみられている。

 同省によると、外国人実習生は、建設や農業、漁業などの現場に約17万人(2014年末)いる。国際貢献のための制度としてできたが、実際には、仕事がきつく、日本人が敬遠しがちな単純労働の担い手として活用されているゆがみが浮き彫りになっている。

 

 実習先企業は、実習生が失踪した場合は、入国管理局に報告することになっている。同省によると、失踪者の数は12年には2005人だったが、13年には3566人、14年には4847人と増えていた。今年は6月末までの半年で2790人を数え、その後もごとに500人を超えるペースで増加。11月には初めて5千人を超えたのは確実とみられ、年間で6千人近くに上る可能性が高い。

 

 昨年の失踪者のうち、最も多かったのは中国人で、3065人。ベトナム(1022人)、インドネシア(276人)が続いた。これらの国々からは受け入れ人数が多く、今年も国別の失踪者数で上位を占めるとみられる。

 

 失踪者の多くは、不法滞在しているとみられる。失踪後難民認定の申請をして、特別の在留資格を得ているケースもある。同省は、実習生の数自体が増えているのに加え、スマートフォンなどを使って待遇の良い職場探しが容易になっていることが失踪者急増の背景にあるとみている。(機動特派員・織田一、末崎毅)

    ◇

技能実習制度〉 海外から発展途上国などの外国人を最長3年に限って受け入れ、技能や技術を学んでもらい、送り出し国の経済発展を担う人材を育てる目的で、1993年にできた。対象の職種は農漁業や建設、食品製造、繊維関係など約70種。中国からの実習生が最も多く、約17万人(2014年末)いる実習生の約6割を占める。次いでベトナムの2割。フィリピン、インドネシアが続く。

※ 赤字・太字は、管理人による。 

 

更にちょっと古いが、昨年3月の産経新聞から。
http://www.sankei.com/west/news/150307/wst1503070026-n1.html

日本で働きながら技術を学ぶ「外国人技能実習制度」をめぐり、受け入れ先から失踪した実習生が4千人を超え、過去最多となったことが6日、法務省への取材で分かった。平成26年までの10年間では約2万5千人が実習先に無断でいなくなっている。多くの実習生が最低賃金水準で稼働しているが、残業代の未払いなど労働関連法違反は後を絶たない。労働条件の厳しさが失踪増加の背景にあるとみられる。

 

 実習生は勝手に転職できず、国内にとどまっている失踪者の大半不法就労・不法在留状態にある可能性が高い法務省入国管理局の担当者は「深刻な問題と理解している」と話し、実態把握を急ぐ方針だ。

※ 赤字・太字は、管理人による。

 

一般論として、密入国してきて不法滞在者や不法労働者になっている者でさえ、自分犯罪者だという意識乏しいことが多い。

 

彼らは「僕たちは、人間として見てもらえない」などと、被害者のように振る舞う

 

彼らに、日本人の常識全く通用しない

 

強制退去させるにも、年間3000万円もかかる(ため息)。

www.sankei.com

 

 日本の未来が、心配だ。