金田法務大臣が言った「これは一般論だが」の意味(蓮舫さんの二重国籍問題)

 

1つ前の記事に掲載した「朝日新聞の記事」に、金田大臣の発言がある。

http://www.asahi.com/articles/ASJBL5SMDJBLUTFK016.html

金田勝年法相が18日、「一般論」とした上で、国籍を選ぶ期限を過ぎてから国籍を選ぶ手続きを取るまでの間は「国籍法上の義務に違反していたことになる」との見解を示した 

※ 赤字・太字は管理人による。


次の文は、池田さん(アゴラ)が、リツイートしていたもの。

https://twitter.com/tamai1961/status/788598558320721920

 「これは一般論だが」との断りがある場合、「これは(特定具体のケースに触発されて考えたもので、もちろんそのケースに当てはまるような議論をしているのだが、一般性がある方説得力が増すので試みた)一般論だが」という意味ですね、普通。法律家の発言でも、法務大臣の発言でも。 

※ 赤字・太字は、管理人による。

 

「これは一般論だが」に、そういった側面(説得力が増す)も、あるのかもしれないが、法律に携わってきた者として、個人的に言わせてもらえば、ちょっと違うと思う。

 

「これは一般論だが」についての管理人の意見は、「法律には、例外つきものであり、どんなことでも、断定的言えないこと多い」から、この言葉を使う、である。

 

例外があることが多いので、「これは一般論だが」や「基本的には」をつけないと、表現が「正確ではない」のである。

 

「法律家や公務員は、回りくどい言い方をするな」と思うことが、多いかもしれないが、彼らにしてみれば、なるべく正確に言おうとしているのである(笑)

 

他の場合もありうるのに、断定的言うと、ウソになってしまうから。

 

それで、法律家や公務員(公務員の仕事は、全て法律に縛られている)は、「一般的には」や「基本的には」を使うことになるのである。